週刊モモ

週刊とかあまりにも無理だった

夏がきたよ!

 

 

f:id:yummy_13:20220703210452j:image

 

まじで酔ったら人に電話しちゃうのやめたい。迷惑だと思うから。昨日電話しちゃった人達ごめんね。と思う。お酒飲んだらわたしから携帯をとりあげてくれ。

お酒をたくさん飲んでしまって少し後悔しながら(でもマジハチャメチャ楽しかったからいいかとも思う)なんとなくだらだらと文章を書いている。写真は昨日食べたかき氷。

 

夏になったなあと思う。ことしは梅雨がめちゃくちゃ短かった。

季節がはっきりしてる方が好きなので、夏冬の方が、春秋よりすきだなあ、と思う。

暑がりなので暑すぎることは嫌いだが、ふとした時の涼しい風が、体に触れるような夏は好きだ。半袖も好き。夕涼という言葉も好き。

 

 

夏休みってめちゃくちゃ特別で、大好きだったなあと思う。みんなそうだと思うけど。

わたしにとっては夏休みはものすごく楽しみにしてたイベントがあった。横浜に住んでいた時の幼稚園のOB会のキャンプだ。通称OBキャンプ。

2泊3日のキャンプでその幼稚園を卒園したOB(わたしは途中で東京に引っ越したので厳密に言えば卒園はしてないのだが)が参加できるものだった。8月の第1週に毎年開催されて、わたしはこのキャンプが好きすぎて小1から中2までフルで参加した。

1日目の夜は肝試しをして、2日目の夜はキャンプファイヤー。みんなで決めた献立でご飯を作って(まあたいていカレーだけど)、自分達で火を起こして、食材を切って、お米を炊いた。テントの中で怖い話をしたり、トランプをしたり、UNOをしたり、持ってきたお菓子を食べながら好きな人の話をしたりした。近くに川があったので水遊びもした。あぶくたったー煮えたったーもした。毎年絶対にキャンプ参加者全員でやる、広告で作った剣で戦う宝物取り合い合戦(この遊び名前があったんだけど忘れちゃった)は大人もガチでやるからすごいわくわくした。たくさん走って、宝物をとった人はヒーローだった。

全部が楽しくてサイコーだと思っていた。こんなに楽しいことある?ってくらいわたしはキャンプを全力で楽しんでいて、わたしがキャンプを好きなんじゃなくて、キャンプがわたしの好みに全部合わせに来てるんじゃないかとまで思ってた。

 

 

OBキャンプが好きすぎて、楽しみすぎて、待てなくて、6月くらいからそわそわして、毎日OBキャンプのことを考えていたのを覚えている。キャンプの前にキャンプのしおりが家に届いて、あー嬉しい!今年もあんな楽しいことがあるんだ!と考えたりした。どんな服を持って行こうかな、と考えるのも好きだったし、2日目にお気に入りの服を着るというのも決めていた。なかびだから、気合を入れてかなあ?わかんないけど。

特殊な幼稚園でとっても人数が少なかったたので、縦のつながりが濃かったというのもあって、みんなに久しぶりに会えると考えるのも嬉しかった。キャンプが終わって、キャンプ場から幼稚園に戻ると、親が車で東京から迎えにきてくれていたけど、帰りたくないと泣いてたこともある。

 

 

キャンプの最終日に、白い紙に好きなようにキャンプの思い出を書いた。みんなの感想が一つの冊子になって、キャンプが終わった後に家に郵送されていた。それを読みながら、来年も楽しみだなあと、思ったりするのだった。

 

 

 

 

なんかここまで書いて、冷静になるとそんなに好きだったことが嘘みたいな気がしてきた。まあでもそれくらいわたしはOBキャンプに狂っていたのだ。

 

 

あんなに遊びをめちゃくちゃに楽しめた経験って、ほんと貴重だなと思う。

いま考えるとお風呂もなかったし、トイレは汚かったし、虫はたくさんいたし、あのころほど全力でキャンプを楽しむことって多分できないんじゃないかなと思う。引率してた大人はすごいな、と自分が大人になってから気がつく。

 

 

大きなリュックを背負って、みんなで山道を歩いたなあ。汗と木の混ざった匂いを思い出す。今年も夏がきた。

なんかすごい楽しいことがあっても、あの頃の記憶の中の楽しさには勝てないなあなんてことをすこしだけ思う。大人になって楽しいことって大抵ちょっと恥ずかしさが伴ってる気がするけど、まあそれもいいよね。とりあえず今日は二日酔いだけど、明日には回復してちゃんと仕事に行けるといいなあと思うよ。